福祉用具専門相談員 資格
福祉用具専門相談員の資格については何度も書いてありますが、これからの将来性もある職業系にもかかわらず、現在のところ、特別な受験資格(特定の有資格者や年齢制限)や指定の試験がありません。
試験がないのにどうやって資格を取得するのかというと、都道府県や政令指定都市が指定する数日の講習を受講すると最終的に取得が可能になります。
受講内容も福祉系の職業を選ぶ人にとっては特段に難しいといったモノではありません。
講習の内容は次のとおりです。
■ 老人保健福祉に関する基礎知識が2時間
■ 介護などに関する知識が20時間
■ 関連領域に関する基礎知識が10時間
■ 福祉用具の実習が8時間
以上の合計40時間の講習になります。
上記のさらに詳しい講習の中身は『社会福祉原論・社会保障論・公的扶助論・地域福祉論・介護概論・心理学・社会学・法学・医学一般・老人、障害者、児童福祉論・社会福祉援助技術』となっています。これらの講習を受講するだけで福祉用具専門相談員の資格を取得することができます。
受講の日程については随時受講可能ですので、お住まいか希望就職先がある各都道府県・指定都市の福祉担当課、または各都道府県福祉人材センター・福祉人材バンクにお問い合わせください。
●介護・福祉関連の就職・転職・求人ページなら
⇒ ⇒ ⇒ 『就職・転職応援サイト 介護・福祉関連』
●介護・福祉関連以外の就職・転職・求人ページなら
⇒ ⇒ ⇒ 『就職・転職応援サイト』