視能訓練士について

視能訓練士について

視能訓練士とは、斜視や弱視のための訓練の視能矯正訓練や視機能検査を行う、視覚に関するプロフェッショナル。英国で1929年に初めて視能訓練士が誕生し、日本には1957年に視能矯正の専門職が誕生したと言われています。

1971年には視能訓練士法が成立して、現在では視能訓練士は国家資格となっています。それほど社会的認知度の高くないお仕事ですが、視能訓練士は眼科で行う視機能検査、斜視・弱視の視能矯正訓練・指導、中高年の視力低下者のリハビリが主な仕事内容です。。眼科医療の発展や社会の変化に伴って業務内容は多様化し、業務も拡大していますので活躍の場も広がって来ています。


視能訓練士として働きたいなら、高校を卒業してから医療スタッフの養成課程を持つ4年制大学に入学するか、3年制の養成専門学校に入って勉強するのが一般的とされていて、視能訓練士試験の合格率は8割以上と国家試験の割には高水準です。

視能訓練士の転職・就職・求人先としては各種病院やリハビリテーションセンターといった医療機関が主だって考えられます。又、学校や保健所といった施設も転職・就職・求人の対象として視野に入れてもいいかもしれません。


パソコン普及率の増加・高齢化社会、交通事故件数も増加している現代において、弱視、斜視の視覚機能に障害がある人はますます増える傾向にあって、視能訓練士を必要とする人の中には病弱者・高齢者・子供も多く含まれています。ですから、視能訓練士には相手を思いやれる気持ちの他に、根気や責任感のある人材が求められています。

合格率の高い視能訓練士資格の他に、手話通訳士資格や言語聴覚士資格、介護福祉士資格を取得しておくと転職・就職・求人の際に強い武器になるでしょう。


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